されど外見
いかマスに行ったら、もっとおしゃれしたい自分に出会った。
自分の中の矛盾をほどく。
人を外見で判断してはいけないっていう思い込みがある。
だって、王子と乞食は入れ替わってるかもしれないやん。
カエルも野獣も、実は王子様かもしれないし。
金の斧は選んじゃいけない。大きなつづらも。
嘘、いや、本当。
野獣の醜さが嫌なら、嫌でいい。無理に中身の美しさを発見しようとしなくていい。
大きいつづらがほしければ、素直に言ったっていい。
何を着てたっていいじゃん、っていう思いと、かっこよくて、かわいくて、心地いい服を着たい!っていう思いが交錯する。
いかマスで知ったことは、矛盾した思いを持っていても、別に構わないってことだ。
両方持ってていい。
とにかく、この矛盾を突破してラクになりたい。ということで、内藤加奈子さんの、自分スタイルを生きる講座に行ってきた。加奈子さんは、この道のプロ。言葉でも語れるに違いないけれど、語る前にサッと実践して見せてくれる。
加奈子さんは、ビフォーアフターはあまり好きじゃないという。なぜなら、ビフォーを悪と決めがちだから。前後の2つだけじゃなく、人にはたくさんのスタイルがあっていい。ビフォーアフターの2つだけじゃなく、パターン3、4、5…
参加者を次々と変身させていく驚きの速さ。しかも、めっっっっちゃ楽しそう。
私も、自分では絶対買わない真っ赤な服を着せてもらって、新しい自分を発見した。
自分の好きなスタイルってどんなものだったか、今日はたくさん発見した。
まーだまだ、楽しく変身してくよー。