誰とも代わりたくないくらい自分を大好きな世界へ
ゆーみーです
いかマスも後半へ。
自分はこの身体、この顔でやっていくしかないからとあきらめ、同時に、自分が一番好きで、もう絶対他の誰かになんてなりたくないと思い、みんな違うし、みんな一緒でつながってるって分かる世界が、もうちょっとでありそうなのに、まだない。あと一歩~。
「おおどろぼうホッツェンプロッツ」っていうお話、知ってる?ドイツの児童文学なんだけど、子供の頃繰り返し読んだ。
カスパールとゼッペルっていう2人の男の子が、おばあさん自慢の、歌を歌うコーヒーひきを盗んだホッツェンプロッツを、頭を使って捕まえる話。
最後のシーンで、カスパールとゼッペルはコーヒーひきを取り返して、おばあさんの作った美味しいプディングを食べて、幸せいっぱいになる。そして、「ふたりは、大統領と代わってやるといわれても、絶対に代わりたくないくらいに、ほんとうに幸せでした。」というような文章が、書いてあったのね。
私は大統領になりたいとは思ったことないけど、そんなにすごい人と代わりたくないくらい幸せってどういう感じなんかなーって、子ども心に思った。
でも、その何者とも代わりたくない幸せっていうのが、何か自分の求めてるものと重なる。そんな風に生きたい!